たいめいけん@中央区【日本橋駅】
本日は町中華ではありませんが、念願のたいめいけんに初訪問しました。
最近は町中華でもオムライスにハマっているワタクシ。
たいめいけんは昭和6年に創業した洋食屋です。3代目はテレビなどにもよく出演していたので、全国的にも有名なお店です。
洋食店でありながら、創業当時から提供しているラーメンなどもあります。
やはり洋食や中華などのジャンルは違えど、フリースタイルな感じが昭和初期らしくて好きです。
たいめいけんといえば、オムライスです。
特に半熟のオムレツをナイフで割ると、トロトロのオムライスに変化するタイプは、タンポポオムライスという名で、たいめいけんが始まりとなっておます。
1Fと2Fがあり、1Fはカジュアルレストランで創業以来の味とリーズナブルな料金で楽しめるとのこと。
創業以来と聞くと、やはり1Fをチョイスしたくなってしまいます。
平日15時過ぎの入店のため、お客さんは一組だけ。
店内は広くて紳士的な店員さん達がお出迎えしてくださいます。
ワタクシはやはりスタンダードなオムライスが食べたくなります。
ちなみに料金は1700円。
設定は高めですがそれ以上に歴史と知名度を考えれば価値があるお店です。
真っ白なお皿に黄色と赤のコントラストが素晴らしいオムライス。
これですこれ!ワタクシが食べたいオムライスは!
トロトロ半熟なオムライスも魅力的ですが、昔からあるこのスタイルのオムライスが好き!
トマトのソースが上品なケチャップライス。適度な酸味と、ふんわりした卵の甘み。そして、ブロック状のハム?ベーコン?が入っています。
シンプルだけどめちゃくちゃ美味しい!
表面はしっかりと焼かれた卵ですが、中は半熟で芸術的な仕上がり。
これが老舗洋食屋たいめいけんのオムライスかと、しみじみ感じながらしっかりと味わいました。
町中華も洋食屋も昭和から日本人の胃袋を支えてきました。
そして、これからも後世に残していくべきものです。
メニューも多くて何度来ても飽きることがないでしょう。
また、是非行きたいと思います。
大満足な時間でした。ごちそうさまでした!