中華料理 秀永@新宿区【高田馬場駅】
本日は江戸城散策に行ったので、帰りに高田馬場にある名店の秀栄に初訪問しました。
テレビや雑誌でお馴染みで町中華ファンであれば皆知っているお店です。
場所は各線高田馬場駅から早稲田方面に向かう途中にあり、歩いて7分程度だったと思います。
ワタクシも町中華好きになる前から知っているお店で、オレンジの看板と町中華のお馴染みショーケースが目印です。
創業は昭和50年らしく、変わりゆく高田馬場をずっと見てきた老舗の町中華。
訪問は祝日のちょうど12時頃。
ほぼ満席状態でしたが、1席ゲットしました。
客層は幅広く、若いカップルの方たちや、地元の黒帯たちも昼から飲ってます。
ワタクシ同様一人の方もいらっしゃいます。
まずは瓶ビールからスタートです。
かなり歩いたのでビールが体中に染み渡ります。
秀永といえば雑誌でもテレビでもホンコン飯が有名です。
ごはんにホイコーローと目玉焼きを乗せた一品。
当然、ワタクシもホンコン飯を食べる気満々だったのですが、ネットで見たロース飯がどうしても気になってしまい浮気をしてしまいました。
メニューを一通り見ましたが、かなり魅力的なメニューが揃っているように思えます。
早速やってきたロース飯。
これ間違いないやつです!
しかも、感動するのは味噌汁。
中華でありながら、とことん日本人に合わせているお店が町中華。
もちろん中華スープも好きですが、やはり日本人は味噌汁を飲むとホッとするDNAが脈々と流れているのだと思います。
ロース飯の正体はご飯の上に揚げた豚肉に中華餡がたっぷりかけられており、脇を野菜炒めが支えています。
写真で見る以上にボリュームがすごい。
いつも雑誌などで見ると大きいように思えなかったのですが、いざ目の前にすると迫力ある重量です。
いざ実食してみると度肝を抜かれました。
この豚ロースを揚げた肉はなんとカレー味が施されています。
まさか、正当な町中華でカレー風味のパイコーが出てくると思っていもいませんでした。
カリっと揚げられたこの肉とカレー風味が、秀永の織りなす中華餡と絶妙に合うのです。
当然、ライスと合わないわけがありません。
さらにこのもやしが良い仕事をしています。
シャキシャキで味付けも素晴らしいのですが、ライス+カレー風味パイコー+中華餡+シャキシャキもやしの全てがコラボレートすると最強です。
精密機械のように計算されたかのような味のバランス。
とにかく美味い!
さらに町中華の神髄でもありますが、高田馬場は学生街ということもあり量が多い。
しかし、最後の最後まで食感と味付けに感動しながら食べました。
時代が流れても今だに多くのお客さんで賑わっている理由が分かります。
高田馬場エリアはラーメン激戦区ですが、中華料理屋も多く存在しております。
今後も変わらぬ秀永さんに期待したいと思います。
次こそはホンコン飯かな。
ごちそうさまでした。