昇龍@台東区【上野駅】

本日は台東区で町中華を食べるために上野にやってきました。

リサーチをして、やはり上野の名店といえば、珍々軒か昇龍かと思い二択に絞りました。

 

上野に到着は祝日金曜日のちょうどお昼頃。

お店に向かうと青い看板で昇龍を発見。

 

昇龍の目の前には珍々軒があります。

目の前だったんですね。

昇龍は6人待ち。珍々軒は満席状態。

 

今回は昇龍に行くとにしました!

昇龍と言えば、やはり餃子が有名。食べログの餃子百名店にも選出された実力派の町中華です。

 

昇龍は創業が昭和32年。まさに老舗です。

2018年に1年間の休業の後、リニューアル。なので、店内はかなり綺麗です。

高架下の店舗にも関わらず、二階建てになっていてお客さんはけっこう入るように思えました。

メニューは町中華そのもの。

10月1日から値上げの告知がされていました。

この上野の地を考えれば、値段は安い方かと思います。

まずは瓶ビールで飲っちゃいます。

昇龍は昔から赤星らしいです。もやしのお通しが付いてきました。これが嬉しいんですよね。

まずは名物の餃子から!

とにかく、一つが大きいです。大きさを表す為にスマホと並べてみました。ProMaxのiPhone並の大きさです。笑

 

ちなみに、4個で500円。6個で750円です。

この巨大でインパクト大の餃子は、ニンニク不使用の為、大きさの割にはあっさりスタイル。

キャベツの食感も残っていて、美味しいです。

 

印象的なのは皮かな。もちろん手作りの皮は、厚めでもっちりとした食感。

 

 

ワタクシは無類の中華丼好きです。チャーハンも大好きです。

どうしてもエビチャーハン990円が気になってしまい、中華丼820円と併せてダブルオーダーを敢行しました。

そして、中華丼が運ばれてきます。

ラーメンどんぶりいっぱいに盛られた中華丼。これは、やらかしてしまったかもしれません。

 

小ぶりな感じで盛られてくるのかと勝手に想像していたので、量に驚きました。

この後にエビチャーハンがくることを考えると、かなり気合を入れなければなりません。

中をすくって見てみると、傘増し一切無しで純粋に米で埋め尽くされています。かなりのボリュームです。

味は独特で良い感じです。醤油などの調味料がしっかり効いてますが、餃子同様にかなりあっさりなテイストのように感じます。

 

入っている具も、少し珍しいです。白菜やニンジンなどの野菜は割と少なめで、マッシュルームなどのキノコや豚肉が大量に入ってます。その他、イカやエビ、アサリなどが投入。

固めの餡にしっかり旨味が溶け込んでいます。

そして、チャーハンも運ばれてきました。

店員さんにも頑張れーと激励を受けるほど。

チャーハンも中華丼同様でかなりの量です。

明らかにワタクシのテーブルはフードファイト状態になっています。

 

お腹はかなりパンパンでしたが、このチャーハンがまた美味しい!

お腹いっぱいでもつい食べてしまうほど、美味しいチャーハンです。

パラパラなチャーハンで、しっかり目の味付け。エビは小ぶりではありますが、いっぱい入っていて食べ応え十分です。

 

チャーシューではなくハムというのが、すごく雰囲気を出していて素晴らしいです。

 

お腹が破裂寸前でしたが、完食しました。

 

餃子、中華丼も美味しかったですが、インパクトはエビチャーハンですね。

久々にパラパラ系を食べた気がします。

 

大人気の餃子は1日1000個売れることもあるようです。噂通りのインパクトある餃子でした。

さすが百名店に選出されるだけの実力店でした。

 

メニューでカレーライスとカレー炒飯がありました。

これはかなり気になるメニューです。

 

老舗の町中華ですが、帰り際に店員さんが気さくに話しかけてくださいました。

これが町中華なんです。下町人情なんです。今の時代にはあまりお目にかかれない、昭和のスタイル。

 

また上野遠征に行った際には、立ち寄りたいと思います。

そう思わせてくれるのは、味だけではなくこのお店の人情というものに触れることができるから。

 

町中華の魅力というのは奥が深いです。

 

ごちそうさまでした。