町中華補完計画について

昭和の香りが色濃く残る町中華。

昭和日本の胃袋を支え続けたお店は、世代交代が出来ずに少しずつ姿を消している。

町中華は日本の大事な文化の一部です。

お店、そしてその味を若い世代に伝え守り抜きたい。

それがサイトオープンにつながった経緯です。

このサイトを通して、一人でも多くの方に町中華を愛していただけたら幸いです。

管理人紹介

管理人:men-dan-dism

2008年 仙台でラオタに出会い、ラーメンを食べ歩くようになる

2011年 東京に上京しラーメンを食べ歩き、アメブロでブログを開設

2013年 新宿から中野に引っ越し、ホームタウンが変わる

2018年 アメブロからオリジナルラーメンサイト「麺従復背」をオープンさせて移転

2021年 町中華探検隊による再放送テレビ「ぶらぶら町中華」を見て町中華の魅力にハマる

2022年 町中華の情報サイト「町中華補完計画」をオープン

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想い

日本人は昭和ノスタルジックになぜか哀愁を感じ、懐かしく優しい気持ちになれる。

純粋だった子供の頃を思い出すと、なぜか心が洗われる気がするのです。

昔小さかった頃に、おばあちゃんに作ってもらったカレーライス。母ちゃんが作ってくれた早くて安い夕飯。父ちゃんが連れて行ってくれたラーメン屋。

食を通して昔を思い出すというのは自然なことです。

戦後日本から現代までの数十年で日本は激動の時代を過ごしました。

そんないつの時代にも我々日本人のお腹を満たしてくれたのが、地域に根付いた中華や定食屋でした。

つまり、個人的には町中華こそ日本の文化そのものなのではないかと思うのです。

その文化は時代とともに少しづつ消えつつあります。

この現代まで繋いだ文化を今この時に途絶えさせていいのか?

考えた上に少しでも魅力を発信できればと思いサイトオープンに至ります。

個人で出来ることには限界はありますが、一人にでも魅力が伝わればと思っております。

町中華とは

町中華とは

閑散とした住宅街や田舎町にぽつんとした佇まいで何十年も続いていたり、町中華を取り上げたグルメ番組が人気であったりと、根強いファンの多いビジネスである。

「町中華」としての明確な定義はなく、強いていえば、『昔から続いている町の中華料理店』『個人営業やのれん分けでやっている店』であるが、店によっても味は異なる

ウィキペディア(Wikipedia)

町中華のポイント

中華料理のお店は多く存在します。その中でも本格中華か、どこまでが町中華かを判断するのは難しい。

しかし、幾つかポイントがあるのでまとめました。

◼︎昭和から続いている

◼︎入り口にガラスのショーケースがある

◼︎店内のテーブルは赤色が多い

◼︎店外に観葉植物が置いてある

◼︎店内にはテレビがある

◼︎店内にマンガ本が置いてある

◼︎夫婦で経営していることが多い

◼︎中華料理屋なのにカレーがある

◼︎中華料理屋なのにカツ丼がある

◼︎中華料理屋なのにオムライスがある

ちなみにワタクシが町中華にハマったきっかけは町中華探検隊が町中華の魅力を伝える番組、ぶらぶら町中華を見たことがきっかけである。

その町中華探検隊では、カレー、オムライス、カツ丼を三種の神器と言っていました。

町に根付くことで繁栄してきた町中華にとって、常連客はキーポイントなのである。

その常連客が毎日来ても飽きないメニューを提供することは必要条件だったのではないだろうか?

オムライスもラーメンもチャーハンもカレーも何でもメニューがあれば、家族でも行きやすくなります。そして安ければなおさらです。

そう、それは今でいうファミリーレストランなのである。

町中華の魅力

町中華の魅力といえば、やはり安くお腹いっぱいにがテーマとなる。

そこには、昔から脈々と流れる昭和日本のDNAがしっかりと残っている。

町中華の料理は基本的に量が多い。お腹いっぱいになってお店を後にして欲しいという店主の想いがそこにあるのだ。

そして、更なる魅力は何と言っても人情ではないだろか。

町中華には昭和日本の人情が色濃く残る。

マンガや新聞を読みながら、テレビを見ながら、常連さん同士で話をしながらなど、それぞれの時間を楽しんでいる。

まるで家に帰ってきたかのようなホッとする空間。ただいまと言いたくなるような雰囲気。

それが町中華なのである。