十八番@中野区【野方駅】

本日は中野区の野方にある十八番に久々の訪問しました。

最後に行ったのは2015年頃なので、約7年ぶりくらいの訪問になります。

ちなみに訪問は3回目となります。

 

最寄りとしては一応野方駅になりますが、高円寺からもバスが出ているので近いです。

ちなみに最寄りの野方駅からは歩いて10分から15分くらいかなと思います。少々離れていますね。

 

環七沿いにありますので、バスだと便利です。

ちなみに関東バスの停留所がお店の目の前にあります。

入店は土曜日の13時頃。

1席だけ空いていたので、スムーズに入店。

 

カウンターと奥にテーブル席もあり、ファミリーも3組ほどいたので、やはり地元の人気店です。

 

本日のサービスとなっていた、ニラそばセット900円を今回はオーダーしました。

値段は町中華にしてはかなり高めの設定。

しかし、このお店は金額で価値をはかることがてきないポテンシャルがあります。

 

十八番のストロングポイントは孟宗竹で作られる自家製麺です。

 

ラーメン激戦区と称される野方界隈で、ラーメン専門店に引けを取らないほど質が高く、ラーメンマニアからも評価が高いお店です。

まずはニラそばとご対麺!

てっきり醤油ベースかと思いきや、タンメンのような塩ベースのようですね。

なかなかの盛り具合で期待できます。

スープはあっさりながらもコクがあります。

かなりハイレベルです。

ちなみに、看板には鶏ガラ、豚、干した魚、昆布とたっぷり野菜で作ったスープと説明があります。

 

醤油も美味しいのですが、塩もかなり美味しいです。

そして、十八番と言えばの自家製麺。

中太の縮れ麺で、モッチリとした食感とスベスベした舌触り。

このクオリティは町中華のレベルを超えています。

 

ちなみに、テーブル席の奥に麺打ちのスペースがあります。

毎日、手打ちしていると思うと感服致します。

 

トッピングは炒められたニラともやし、豚肉がこんもりと盛られています。シャキシャキでシンプルなスープを引き立てます。

続いてセットのミニチャーハン。

かなり量は控えめです。以前、五目炒飯を食べた時に美味しかったことを覚えているので、期待大です。

具は極めてシンプル!

卵とネギのみ!

しかし、ふっくらしていて美味しい。

具がシンプルゆえに味がダイレクトに伝わり、チャーハンってこんなに美味しいんだなと、しみじみ実感してしまいます。

 

ミニチャーハンは量が少なめなので、普通盛りで食べたかったなと少し後悔。

 

結局、最後まで箸が止まらず、完飲完食してしまいました。

 

ここで食べた今までの料理全てがクオリティ高め。いつも混雑している理由は食べれば分かります。

 

創業は1963年。

ラーメンブームが訪れた90年代。環七ラーメン戦争と以前言われ、行列のお店がたくさんあった。

今では十八番がらある野方と高円寺はラーメンの超激戦区。名店が揃うエリアとなっています。

 

 

そんな時代の真っ只中を生き抜き、そして流されることなく、町の歴史と共に約60年に渡って料理を提供し続けているお店。

地元に愛されてこそ町中華。

 

そして、これからもどんな時代になろうとも、地元に愛される続けることと思います。

 

ごちそうさまでした。