野方食堂@中野区【野方駅】
今日は町中華ではありませんが、昭和11年から暖簾を守り続けている老舗、野方食堂に7年ぶりくらいの訪問です。
洋食と和食のお店で、メニューや外観などノスタルジックな雰囲気なので、投稿します。
このブログも趣旨としては、昭和の古き良き時代を伝えることが目的ですので、悪しからず!
場所は西武新宿線野方駅から歩いて3分ほど。中央線からだと中野駅から10分くらいでバスで到着します。
野方食堂といえば、グランプリも受賞した唐揚げが有名です。
メニューが多いため、今回は大人気のA定食一択と決めて訪問です。
ランチの11時45分くらいに入店しましたが、スムーズに入店。その後続々とお客さんがやってきて、ウェイティング状態に!
今回はA定食と単品でアジフライを注文!
正直、昭和香るナポリタンか、昔ながらのオムライスに心惹かれましたが、初志貫徹しました。
待つこと15分程で早速料理が運ばれてきました!
A定食とは名物唐揚げと豚の生姜焼きが合盛りになった超お得な定食です。
その他、漬物と小鉢のひじき、味噌汁がつきます。
唐揚げは2つですが、かなり大ぶりなタイプ。豚の生姜焼きもしっかりとした量で、お得感が半端無いです。
唐揚げは下味をつけて、2日間寝かせているだけあって、優しくもしっかり目の味付け。ジューシーで数ある唐揚げの中でも唯一無二の味わい。
サクッとした衣の食感も絶妙ですね。
豚の生姜焼きは肉が柔らかく、秘伝のタレをしっかりとキャッチしてGPかなり高めです。
※GP=ご飯パフォーマンス
どちらも、しっかりとした味付けなのに、ジャンクさのない優しい味なので、全く飽きがきません。これが不思議です!
味の物足りなさもなく、これぞキングオブ定食。
忘れてはいけないアジフライさん。
見た目はごく普通なアジフライのようにも見えます。
写真で伝えきれないのが残念!
とにかく肉厚!そして、フワッフワの食感。今まで食べたアジフライでトップクラスかもしれないです。
このアジフライを知ってしまうと、もうスーパーの惣菜は食べれないかもしれないです。
サクッと揚がった、きめ細かい衣とソースは正義です。
腹パンでしたが、綺麗に完食です!
地味に口直しの漬物も美味しかったですね。
飽きのこない味付け、腹一杯になるボリューム、毎日来ても楽しめる豊富なメニュー。
お腹を満たすことで心を満たす。これぞ、昭和日本が誇る食文化ではないだろうか。
野方食堂が目指している百年食堂。
あと15年で100年という大変長い歴史を刻むでいる最中ですが、心から応援したいと思います。
大変、良い時間を過ごせました。
ごちそうさまでした!