一番飯店@新宿区【高田馬場駅】
日曜日の夕飯、新宿区の高田馬場駅から歩いて10分ほどの名店、一番飯店に再訪問しました。
前回の訪問は2022年9月なので、2年半ぶりくらいの久々の訪問となります。
手塚治虫先生が通っていたお店ということで、テレビや雑誌でよく紹介されている有名なお店です。
学生の街、ラーメン激戦区などの異名を持つ高田馬場で、1954年からこの街と多くの人に愛されてきました。

入店は20時頃。
1Fと2Fが店舗になっていますが、本日はスタッフ不足のため1Fは閉鎖して2Fのみでの営業でした。
人気店の為、昼は行列必至ですが夜20時なら空いているかと思いましたが、満席のため20分ほど待ちました。

手塚治虫先生が発案したのは上海焼きそば。
前回食べたので、詳しくはコチラをご覧下さい。

麺類も充実しています。
前回、餃子が凄く美味しかったのでオーダーしたのですが、残念ながら売り切れ。
上海焼きそばも捨て難いのですが、昨日は中華丼を食べると決めていたので、中華丼と肉野菜炒めをオーダー!

ニラ、モヤシ、玉ねぎ、キクラゲ、キャベツ、豚肉の至ってシンプルな野菜炒め。
家でも簡単に作れるし、ただ炒めるだけの料理なのに、「なんで町中華の野菜炒めってこんなに美味しいのだろう。」そんなことをしみじみと感じる一品です。
味付けが抜群で、酒のお供にもなるしライスにも合う。そして、何よりも香ばしさ。
これは家庭で表現するのが難しいんですよね。

町中華メニューで一番食しているであろう中華丼!
何食べても美味しい一番飯店の中華丼が楽しみです。
まず、この艶々の照りが美しい。
具材ば白菜、ニンジン、玉ねぎ、キクラゲ、豚肉、うずらの卵と定番に加えて、アスパラガスの変わり種も投入されています。
シャキシャキとした食感と彩りで、意外とアスパラガスが良い仕事をしています。

海鮮系は入っていませんでしたが、旨みを感じるレベルの高い中華丼です。
トロミは強め。次に来た時には中華丼と上海焼きそばで迷ってしまうであろう、抜群の一品でした。
スープも王道の中華スープでホッとします。
高田馬場にも大開発の噂がありますが、これからもこのスタイルで残って欲しいお店。
何食べても美味しいのでオススメです。
ごちそうさまでした。